8月9日
前日走った時に、回転数が上がらず速度が出なかったのでポイントを確認することにしました。
ポイントカバーを外し、Z400LTDはセンターボルトを17ミリのレンチで時計と逆回りにまわします。
※反対まわしはバイクに良くないらしいです。
そうするとポイントが開く場所があります。
その時のすき間のギャップですが、見た目にめちゃせまいのが確認出来ます(^_^;)
シックネスゲージで測ると0.1ミリ…。
やっぱりポイントか〜😅
さっそくコンタクトブレーカを止めてある2本のボルトを緩め、ドライバポイントの左右を軽く叩きながらギャップを規定の0.35ミリにゲージを使いあわせます。
コンタクトブレーカーのボルトをしめて、タイミングライトで点火時期を確認します。
エンジンを暖気してからタイミングライトをプラグコードにつなげ、光る時Fマークと目印線がピッタリなら点火時期がOKです。
確認線よりFマークはかなり右。
なのでベースを止めてある3本のボルトをゆるめて、ベースを右に目一杯回転させもう一度確認。
※穴の中の上の線と、Fマークの右の線が合うところにあわせるとバッチリなのでズレてます。
Fマークが線に近づきましたが、まだ離れています。
うーん(+_+)
点火時期を合わせるためギャップをせばめるしかないです(T_T)
タイミングライトを使ってタイミングをあわせましたが、その時のギャップは0.15ミリ😅
日も傾いて来たので接点をヤスリで整え、パーツクリーナをシミ込ませたウエスでメンテナンスをしてこの日は終了。
8月10日
仕事終了後、とりあえずこれで試運転してみました。
相変わらずトルク不足か回転数が頭打ち…。
今度はタイミングがズレても良いのでギャップを既定の0.35ミリにあわせ試運転。
この方が回転も上がりスピードも出ます😄
ただただ点火時期がズレてるのは間違いなし。
なんでだろう??。
うーん(+_+)
もしかしたらコンタクトブレーカーのヒールが摩擦で削れて、タイミングが合わないんじゃない?
そこで翌日予備パーツの新品コンタクトブレーカーに付け替えてみることします。
8月11日
仕事前、朝早起きして6時からコンタクトブレーカー交換作業。
※右新品、左元々ついていたパーツ
ヒール部分を新品とノギスで測り比べてみました。
新品6ミリ
もともとついていたポイントのヒール5ミリ
やっぱりヒールがすり減っていた事が原因ぽいです。
予想的中👍
早速新品に付け替えます。
その前にガバナーのバネの接点にグリスアップ。
ベースのフェルトもパーツクリーナでキレイにした後、スプレーグリスを塗布。
さて組付けてギャップを0.35ミリにしてタイミングライトで確認。
ドキドキ💗
いやあ〜タイミングぴったり😆
良かったあ〜!
さあ整備はここまでで仕事の準備しないと😁
※サービスマニュアルでは、Fを合わせるのは1400〜1600回転時。
高回転の点火タイミングは3000〜3400回転時にFマークではなく2本線と合わせます。
試運転は台風が通過して天気が良いときに😆
8月15日
ついでにコンデンサーも交換しておきました。
試運転しましたが、前より良くなった感じです。
ただアクセル全開より半分開けた感じのほうが回転数が上ります。
メイジェットかな~。
コンデンサーはかえたので、もしくはイグニッションコイル?
しばらく様子見です😅