Z400LTDをTさんから頂き、我が家に来て1年がたちました。
色々な不具合の整備をTさんに教えてもらいながらなんとかやって来ましたが、ここで新たな不具合発生(T_T)
それは速度が出ない!
一般道は気にならないのですが高速走行すると6速アクセル全開の下りで時速100キロほど、タコメーターも4000回転位で頭打ち・・・。
なぜだ〜?
となった訳です。
とりあえず、
①プラグとエアフィルターの交換。
②2次エアーを吸っていないかインマニ付近にパーツクリーナを吹いて確認。
③キャブのメインジェットの番手変更。
それでも全く変わらずです(^_^;)
そこでバイク師匠のTさんに相談したら
①ガソリンフィルターで供給が追いついていない可能性
②エアクリーナーでエアーの吸い込みが追いついていない可能性
③マフラーの詰まり
②はエアクリーナーの中のフィルターを外して走ってみれば分かります。
③はマフラー内部のカーボンを焼いて落とす方法もありますが、あまり現実的ではないので、できればマフラー交換ですね。
と教えてもらいました。
そこで外付けのガソリンフィルターを外して高速走行も変化なし。
エアクリーナ外して走行しても変わらずです。
マフラーは交換したくても物が手に入らないので、他の箇所も確認していくしかないか(T_T)
40年前の旧車ですし、オイル上がりは仕方無いと思っていました。
ただオイル上がりがあるって事はピストンリングとシリンダーに隙間があるって事かな?
もしや圧縮漏れでパワーがないのか?
と思いamazonで1980円の圧縮計を購入し測定。
すべてのプラグを外して圧縮計をセット。
アクセル全開でセルをまわし測定します。
※アクセル全開で計測しないと正確には測れず圧力が2ぐらい低く出てしまう。
サービスマニュアルの規定では10〜12。
下限だが10.5規定内。左右の圧力差も1以内。うーん(+_+)
やっぱりキャブかな?
年始までキャブの不具合でアイドリングが安定せず、急に3000回転位に上がったり、いきなり回転数が1000以下に落ちてエンストしたりしてました。
キャブの分解清掃とキャブパーツの交換等でアイドリングがやっと落ち着いて安心していたのになあ〜。
でその時、交換していなかったパーツはバキュームピストン。
サービスマニュアルの高回転時のエンジン不調トラブルシューティングにも、(バキュームピストンダイヤフラムの損傷)と記載があるし、もうダメもとで注文!
パーツも届いたので仕事前に燃料タンクを外してキャブ上部からバキュームピストンを取り出します。
左が古いピストン、右が新品ばピストン。
ゴム部分の柔らかさが全然違いますね〜。
なんせ40年物ですし(笑)
ジェットニードルを新品ピストンに付け替えてキャブにセット。
ついでにネジも六角ステンキャップに交換しました。
作業は組み込んで無事終了!
外したバキュームピストンをよく見ると劣化で穴が開いてました(^_^;)
これが原因であってくれ〜🙏
これから仕事なので乗って確認は明日の休日です。
天気がよければですが(笑)
急いで仕事に行きます(汗)
仕事前は忙しいです😄